署名とは?
私たちは憲法でさまざまな基本的人権が保障されています。国や地方自治体に対して、意見や要望を述べたり、苦情などを申し立てる権利(憲法第一六条に保障された国民の請願権)もその一つです。文書で国や自治体に意見を述べる“署名運動”は請願権を実際に活用する事になります。請願権は誰にでも保証されているので大人でも子供でも外国人でも署名することができます。※春日井市への署名は春日井市在住に限ります。
皆さんで集めた署名を春日井市であれば春日井市議会議長宛に提出します。そのとき紹介議員の署名があれば請願書として春日井市議会は議会でその請願書に基づいて審議をする義務が発生します。そして議会で採択か不採択かが決定されます。春日井市単独の補助金や、保育料の据え置きなどは、皆さんの署名による効果の現れです。議会に請願書を提出することでさまざまな効果が期待できると言うわけです。
なぜ署名するのか?
署名活動は、意見や要望を請願項目に整理し、その主旨や内容に共感してくれる人たちに請願書として名前を連ねてもらう取り組みです。請願は一人でもできますが、賛同者の署名の数が多いほうがその要求の大きさを示すことになります。また署名をする中で保育や子育ての現状を伝え、私たちの意見や要望を理解していただき、賛同してもらうことによって保育を良くする世論を広げていく役割もあります。自分の子供だけでなく保育を必要とする子供全員がよりよい保育を受ける為には私たち親が署名活動することは不可欠であり一人一人の力では動かすことのできない自治体を動かすことが出来るのも署名活動であると思います。
署名をしてなにかかわるのか?
市民の声の後押しがなければ現状を改善することはできません。多数の署名は議会たいする圧力だけでなく、政府、行政機関にも大きな影響を与え、政策決定にも反映されていきます。黙っていても何も変わることはありません。署名運動を通して私たちの願いをより多くの皆様に伝えていくことが社会を変え、自治体の政策を動かしていくのだと確信しています。
署名をどうやってとればいいの?
県署名の場合は、会社や友人で愛知県在住の方なら署名できるのでそれほど難しいことではないかと思いますが、春日井市署名の場合は、会社が春日井市ではなかったり、引っ越して来たばかりで回りに知り合いがいないなど、署名をとるのが難しい方もおられると思います。そういう方も心配しないで下さい。例えば天使みつばち保育園では各クラスに相談係を用意しましたので気軽に相談して下さい。相談係にあまり会うことが出来ない場合は、各クラスの先生に声をかけていただき、先生から相談係へ連絡が入りますので、相談係からお声をおかけます。春日井まつりの時に、署名活動をしますがお一人では不安な方は相談係に相談して下さい。
皆と一緒に署名しましょう。また、別の日で別の場所も用意しています。
|